令和3年4月29日
公明党名古屋市議団は、4月27日「新型コロナワクチン接種の円滑な予約体制の確保に向けた緊急要望」を行いました。
本市では、4月19日より高齢者向け優先接種に係るクーポン券の発送を開始し、届き次第コールセンターでの電話予約やウエブサイトによる予約を受け付けているが、電話がつながらない、ネット予約の方法が分からないなど、大変多くの苦情が寄せられています。
また、予約を急ぐ高齢者が区役所に殺到し、フロアが密になるという大きな混乱も生じていることなど、市の対応を厳しく指摘し、一刻も早く、ワクチン接種の予約に係る混雑を解消するため、予約体制の強化を図るなど、誰もが簡単かつ速やかに予約をとることができるよう強く求めました。
また、接種対象者に対し、現在の予約状況や今後の見通しについてなど丁寧な情報提供、説明に努めるなど、速やかに不安の解消を図るよう求めました。
市側から、コールセンターの体制を強化や、かかりつけの医療機関等で接種できる個別接種会場の個所数を増やすなど、一刻も早く予約に係る混乱が収まるよう早急に対応し、市民への丁寧な説明に努めるとの回答がありました。