令和5年9月20日
公明党市議団は、令和5年9月19日教育長へ「特別支援学校におけるスクールバス送迎に関する要望」を行いました。
この要望は、守山支援学校において、本来は要件を満たして利用できるはずの重度の高等部生徒に対し「くじ引き」で利用者を決めてきた経緯があり、平成31年度にこの問題の改善を質した際には改善すると回答を出していたにも拘らず、生徒と保護者に必要な負担を強いる状況が続いていたことから行ったものです。令和5年度は解消されていますが、来年度以降も増車を継続し要件を満たし希望する生徒全員が利用できるように環境改善をすること、また今後はこのような残酷な決定をせず、重度の高等部生徒のバス利用について合理的配慮の観点から小中学部同様に希望する生徒が一人ももれなく利用できるように適切な環境整備をするよう強く要望しました。
教育長からは、「よろしくない状態。子どもたちに申し訳ない状態が続いていた。合理的配慮の面、教育機会均等の面からも残念な状態であった。私の責任においてきちんと対応します。」との回答がありました。