令和4年2月10日

子どもたちの学びの機会および心と体の健康を守るための緊急申入れ

令和4年2月9日、公明党名古屋市会議員団は、昨年7月末にようやく児童生徒への一人一台端末の配備を終え、コロナ禍における活用が期待されていたところ、オンライン授業などの活用は十分とは言えない現状であり、また、子どもたちの中には心の不調を来すケースや、学校給食やスクールランチが食べられず十分な栄養を摂取できなくなっているケースが見られることから、以下3点について教育委員会へ緊急申入れを行いました。
冒頭、副市長より、新型コロナウイルス感染拡大の影響で給食を中止している小学校への弁当の提供について、当初教育委員会として予定をしていなかったため、公明党名古屋市会議員団が強く要望を行うことにより弁当の提供が決定したことへのお礼と陳謝がありました。

(要望)

  1. 子どもたちの学びの機会を守るため、感染拡大による学級閉鎖およびコロナへの不安で登校を控える児童生徒に対しオンラインによる授業等を実施すること。
  2. 子どもたちの心の健康を守るため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による児童生徒の心の不調に寄り添った対応を行うこと。
  3. 子どもたちの体の健康を守るため、登校できない期間も子どもたちが十分な栄養が摂取できるような対応を行うこと。

副市長、教育委員会からは、オンラインの活用についてできることからはじめていくこと、そして、子どもたちの心と健康を守る取り組みを進めていきたいとの見解がありました。

緊急申入れ書はこちらからご覧いただけます。