令和4年1月15日

オミクロン株による新規感染者の増加を受け緊急申し入れ

令和4年1月12日、公明党名古屋市議団は全国で新型コロナウイルスの変異株である「オミクロン株」による新規感染者数の増加を受け、いわゆる第6波への対応について、健康福祉局へ緊急申し入れしました。
これまでの教訓を活かし医療体制の充実など、市民の健康と生命を守る取り組みを強化するよう以下7点を要望しました。

  • 一、3回目のワクチン接種について国県と連携し速やかに着実に混乱なく進めること
  • 一、新規感染者の増加に持ちこたえられる医療体制の充実を図ること
  • 一、宿泊型療養施設の体制強化と自宅療養者が出た場合の適切な対応に努めること
  • 一、保健センターについては感染した市民の生命を最優先とした対応に努めること
  • 一、医療機関における中和抗体薬や経口薬の有効で迅速な活用を促すこと
  • 一、県のワクチン・検査パッケージ制度等定着促進検査を必要とする市民が利用できるよう周知広報につとめること
  • 一、市民の感染防止の意識を高めるようオミクロン株についての情報等を積極的に提供すること

市議団からの申し入れに対し、健康福祉局長は、今後のさらなる感染拡大に備え、医療提供体制の充実や、3回目のワクチン接種の可能な限りの前倒しについてなど、しっかりと応えてまいりたいとの見解が示されました。