令和3年3月25日

《中学一年生女子生徒の自死を受けた緊急申し入れ》
《コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望》

中学一年生女子生徒の自死を受けた緊急申し入れ

令和3年3月24日公明党名古屋市議団は、市長に対し『中学1年生女子生徒の自死を受けた緊急申し入れ』を行い、いじめ防止対策の徹底した検証・強化とあわせ、子どもの悲鳴に対し市教育委員会だけではなくオール名古屋で総力を挙げて耳を傾け寄り添い守り抜く体制を速やかに構築するよう要望しました。
市長は、自身の責任であり、総力的に取り組まなければいけないと述べ、教育長からは徹底した原因究明と合わせ、子どもの居場所の確保などできることをすぐにやっていくと回答がありました。

コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望

同日、公明党名古屋市議団は市長に対し『コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望』を行い、今、世界中の先進国や国内でも社会問題となっている様々な理由で十分な生理用品が入手・利用できない「生理の貧困」を解消するため、市立学校のトイレに生理用品を設置して児童・生徒が無償で使用できるようにすることなどの4項目を提言しました。
市長や市幹部からは、現場の声を吸い上げ、災害用に備蓄している生理用品をできるところから配布していきたいと回答がありました。市議団は「わが国では女性の生理について必ずしも正しい理解が進んでいない。トイレットペーパーと同じ感覚で生理用品を使用できる環境整備にスピード感をもって取り組むべき」と重ねて要望しました。