厚生労働省では、外国人介護人材の受け入れは、介護人材の確保を目的とするのではなく、日本のすぐれた介護技術の移転を目的とすることを明らかにしていることから、近い将来、国の外国人技能実習制度の見直しがなされ、外国人介護人材の受け入れが始まることを想定し、本市においても制度の制度の趣旨に沿った対応がなされ、世界に誇る質の高い介護技術・会議文化の海外移転に貢献できるよう準備が必要ではないかと提案しました。これを受けて市は、平成29年11月に介護分野での外国人技能実習生の受け入れが開始されました。現在策定を進めている『はつらつ長寿プランなごや2018』の介護サービスを支える人材の確保・定着に向けた取組みのなかで、「外国人人材の支援」を位置づけ、今後、介護分野での外国人技能実習生の受け入れ後の状況や外国人の雇用状況など実態を把握し、市として取り組むべき事項について検討していくことになりました。