車椅子利用専用住宅視察したところ、車椅子の方では利用できない構造となっていました。そこで、標準仕様の基準を障害者団体などの協力により見直すこと、入居予定者に施工途中でも現地確認をしていただくようにすること、また、車椅子利用者専用自宅については、空き家募集の場合には、当選者の意向に沿った一部改修を行うべきで、募集時には市のホームページで住宅内の現況を写真などで紹介するサービスを新たに実施すべきと訴えました。これにより、車いす利用者専用住宅における住宅設備選択方式について、入居者の入れ替え時においても設備選択ができるよう平成29年度に制度改正を行い、併せて設備の見直しが行われました。